剣を持つ者は、剣で滅ぶ(チャペルアワーより)

2016.03.28 Monday


『剣を持つものは、剣でほろぶ』

 その夜、オリーブ山のふもとで、イエスが弟子たちに最後の教えを話していると、剣や棒をもった、おおぜいの群衆が、たいまつで暗やみを照らしながら、集まってきました。
 その人たちは、イエスをとらえるために、やってきたのです。
案内していたのは、裏切り者の弟子、ユダでした。
 イエスは、敵の前に進み出て、「だれを、探しているのですか」といいました。
 敵が「ナザレのイエスは、どこだ」というと、
 イエスは、「それは、わたしです。わたしを、探しているのなら、弟子たちは去らせなさい」
といいました。
 そのときのイエスの態度は、敵をひとつも恐れることのない、正々堂々としたものでした。
 何人かの敵は、こわくなってあとずさりし、地面に倒れてしまったぐらいです。
 敵のひるんだ様子を見た弟子のペテロは、ここぞとばかりに持っていた剣で敵に切りかかり、片方の耳を切り落としました。
 イエスは、ペテロに言いました。
「剣をさやにおさめなさい。剣を持つものは、みな、剣でほろぶのです。」
 剣で戦ってはいけないと言われた弟子たちは、もう、自分たちに勝ち目はないと思い、みんなこわくなって、イエスを見捨てて逃げ出してしまいました。
(新約聖書マタイ福音書26章47節から52節、ヨハネ福音書18章1節から11節による創作)

『あなたは?』
「いやなことをされたら、やりかえさないと気がすまない」という相手はいませんか。
どうしたら、がまんすることができるでしょうか。
みんなの話しを聞いて、自分の考えとくらべてみましょう。

 

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