『何が人をけがすのか』(チャペルアワーより)

2017.06.09 Friday

『何が人をけがすのか』

 イエスは、差別されている人や、病気の人たちを訪れて、いつも共に食事をしていました。そして、ひとりひとりに神の希望を伝え、自分を愛するのと同じように人々に愛情を注ぎました。

 でも学者たちは、そんなイエスたちのことが、気にさわってしょうがありません。

 何かイエスたちの行動に落ち度はないかと、いつも目を光らせていました。

 そして「イエスは、けがれた人たちと手も洗わずに食事をしている」などと、なんくせをつけてきました。ユダヤのしきたりでは、食事の前に手を洗わないことは罪だと、学者たちは言うのです。

 イエスは学者たちに、こう言いました。

「あなたたちは、口先では神をうやまっているが、心は神から遠くはなれている。

 人の口から入って、人をけがすものなど、何ひとつありません。そんなものは、いずれ体から出て、便所に流れていくだけです。その反対に、人の心から出るものの、ひとつひとつが人をけがすのです。

 人の悪口を言ったり、ねたんだり、いじわるをしたり、自分だけの利益を考えて行動したり・・・

 これらの悪はみな、人の心から出て、人をけがすものなのです。」

(新約聖書マルコ福音書7章1節から23節による創作)

『あなたは?』
あなたの心から出るものには、どんなものがありますか。良いものも、悪いものも、ありますね。
自分の心から、人をけがすような、悪いものが出そうになったとき、あなたは、どうしますか。
みんなで、話し合ってみましょう。

 

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