『見失った羊』(チャペルアワーより)

2018.04.23 Monday

『見失った羊』
 イエスの話を聞こうと、毎日たくさんの人が集まってきました。
 その中には、重い皮膚病の人や、売春婦、ローマ帝国の手先として働いていた税金の取り立て屋など、世間から忌み嫌われていた人々もいました。
 イエスは、その人たち一人一人に声をかけて、手を取り、時には抱きしめ、共に食事をして、生きる勇気を与えました。
 そのことを知った学者たちは、口々にイエスのことをけなしはじめました。
「こんな、けがらわしい人たちに触れて、食事まで一緒にするなんて、頭がおかしくなったんじゃないか。病気がうつったらどうするんだ。」
 イエスは、学者たちに言いました。
「あなたがたの中で、百匹の羊を飼っている人がいるとします。その中の一匹がいなくなったら、九十九匹を牧場に残しても、見失った一匹を探し回らないでしょうか。
 自分の子供の一人がいなくなったら、どれだけ苦労しても、見つかるまで探し回るのと同じです。
  そして、その子を見つけたら、抱いて帰り食事を与えて、近所の人にこう言うでしょう。
「いなくなった子が見つかったのです。一緒に喜んでください」
 そのように神は、すべての人をわが子として、愛してくださるのです」
(新約聖書ルカ福音書15章1節から7節よる創作)

 

『あなたは?』
よその人で困っている人がいたら、自分の家族のように助けてあげることはできますか。
できないとしたら、その理由は何でしょうか。
素直な気持ちを話し合ってみましょう。

 

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