『屋根からつるされた男 』(チャペルアワーより)

2017.03.07 Tuesday

今週の聖書のお話
『屋根からつるされた男 』

 ある村に、脳卒中の後遺症で、手足が動かなくなった寝たきりの男がいました。

 その男は貧乏な家に生まれて、生きていくために子供の頃から盗みをしていました。

 昔の盗みのバチが当たって歩けなくなったのだと思い込み、リハビリもせず寝たきりの生活を送っていました。

 その頃、イエスが病人を癒やすという噂が広まり、イエスが行く先々には、おおぜいの人々が集まってきました。

 寝たきりの男の友だち4人は、なんとかその男をイエスに治してもらおうと、担架にのせてイエスがいる家まで連れて行きました。ところが、家は玄関まで人がいっぱいで、入ることができません。

 そこで4人は、屋根にのぼって穴を開けて、寝たきりの男を担架ごとイエスの前につり下げました。

 イエスは、寝たきりの男を見つめて言いました。

「安心しなさい。あなたがとらわれている昔の罪は、ゆるされたのです」

 それを聞いた寝たきりの男は、長年の思いわずらいが吹っ切れて、急に体が軽くなったと思うや、その場で立ち上がり、歩いて帰って行ったのでした。
(新約聖書マルコ福音書2章1節から12節による創作)

 

『あなたは?』

やればできるのに、何かのせいにして、自分にはできないと思い込んでいることはないでしょうか。

まわりの人を見て、そう思ったことはありませんか。

みんなで、自分の体験から話し合ってみましょう。

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