『お腹の減らないパン』

2018.01.14 Sunday

『お腹の減らないパン』
 イエスと弟子たちは、あちこちの貧しい人や、病気や障害で差別されている人のもとへ、パンやぶどう酒を持って訪ね、一緒に食事をして、神の愛と希望を伝え、元気づける活動を続けていました。
 その中から病気が良くなる人が何人も出てくると、イエスは病気を治す人として、また貧しい人を満腹にしてくれる人として有名になってきました。
 そして、イエスは山で5千人の人を満腹にしたという噂が広まると、イエスの教えなど何の興味もないのに「ただでパンをください」という人が、毎日イエスのもとに押しかける始末でした。
 イエスはパンを手にとって、そんな人たちに言いました。
「このパンは、食べてもすぐに腹が減る。しかし、永遠にお腹の減らないパンをあげよう。わたしがそのパンだ。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲むものは、決して飢えることがなく、永遠の命を得るのです」
 イエスは、何でもたとえで話しましたが、ただパンを食べたくて来た人や、弟子の多くさえも、そのたとえの意味がわからず
「こんな気持ちの悪い話を聞いていられるか」と言って、逃げていってしまいました。
(新約聖書ヨハネ福音書6章1〜71節による創作)

 

『あなたは?』
イエスの肉を食べ、血を飲むとは、どんなことをたとえて言ったのだと思いますか。
永遠にお腹の減らないパンを、あなたは食べることができるでしょうか。
イエスのたとえの謎を、みんなで考えてみましょう。

 

 

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