「道路占用前に説明必要では」北陸中日新聞寄稿

2018.08.31 Friday

 わたしの会社の本業は介護事業だが、安い介護報酬を補い職員に十分な給与を支払うために、コインパーキングの運営をしている。
 ある朝、パーキングの掃除に行くと、向かいの会社の工事のために前の道路に約40メートルにわたって足場が組みあがり、片側通行になっていた。
 事前に何の連絡もなかったので、近所の人たちも皆驚いていた。
 警察や市役所に問い合わせると、業者から近隣への説明は常識だが、義務ではないと言われた。
 道が狭くなったことで、パーキングの出入りがしにくくなり、売り上げも落ちてきた。いわば5か月にわたる長期の道路占用である。このままでは、職員の給与にも影響する。
 工事の設計事務所、施工会社、施主に対し、一日も早く工事を終えるように要望したが、ある担当者には、「許可をとっているのに、文句を言われる筋合いはない」とまで言われた。
 道路占用許可にあたっては、最低限、事前の近隣への丁寧な説明と同意を義務とすべきではないだろうか。何の落ち度もない市民の生活に、長期間支障をきたすような許可が、一方的になされてはならないと思う。
(北陸中日新聞2018年8月31日)

 

●道路占有地
金沢市長町1丁目1−11地先
●設計監理
株式会社 五井建築研究所 代表取締役 西川英治
〒920-0061 石川県金沢市問屋町2丁目1番地 TEL : 076-237-8441 
●工事施工
真柄建設株式会社 北陸事業部 常務取締役事業部長 松野 勉
〒920-8728 石川県金沢市彦三町1丁目13-43  TEL :076-231-1266
●建築主
株式会社 大日製作所 取締役社長 永山憲三
〒921-8577 石川県野々市市扇が丘1番1号 TEL 076-248-1161

 

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