『敵のために祈りなさい』(チャペルアワーより)

2018.09.29 Saturday

『敵のために祈りなさい』
 昔の人は「目には目を、歯には歯を」と言いました。ひどいことをされたら、やられただけやり返してよいということです。
 しかしイエスは言いました。悪に歯向かってはなりません、あなたの敵を愛しなさいと。
 自分に良くしてくれるだけ人を愛することなら、泥棒や人殺しのような悪人でさえもします。
 しかし、あなたがたは違います。
 あなたを憎む人に、親切にしなさい。あなたの悪口を言う人の、幸せを祈りなさい。
 あなたのほおを打つ者には、反対のほおを向けてやりなさい。
 シャツをとろうとする人には、コートもつけてやりなさい。相手が良い人であろうと、悪い人であろうと、求める者には誰にでも与えなさい。
 神様は、良い人にも、悪い人にも、何の区別もせず、同じように太陽を昇らせ、雨を降らせて、恵みを与えてくださいます。
ですから、あなたもそのようにしなさい。

(新約聖書マタイ福音書5章38節から48節による創作)

 

『あなたは?』

自分にいやなことをする人に、笑顔で挨拶できますか。

イエスが教えたように、自分に嫌がらせをする人に、よくしてあげることはできるでしょうか。

できないとしたら、それはなぜでしょうか。

みんなで、率直な思いを話し合ってみましょう。

『今すぐ仲直りしなさい』(チャペルアワーより)

2018.09.21 Friday

『今すぐ仲直りしなさい』


 イエスは、このように言いました。
「人を殺してはならない。殺したものは裁かれると、昔から言われています。しかし、それだけではありません。兄弟に対して怒る者は、みな裁かれます。
 兄弟をアホという者は、いずれ裁判に引き出され、バカという者は、地獄の火で焼かれることになります。
 お参りに行く前に、兄弟げんかをしていることを思い出したら、お供え物を横においても、仲直りしに行きなさい。そうしてからお供えをしなければ、お参りの意味がありません。
 どんな人とも、仲良くしなさい。もし、争いごとがあるのなら、今すぐに、相手のところに行って、仲直りしなさい。
 いつまでも争いを続けていたら、いつかは相手が裁判を起こすかもしれません。
 そうなったら、あなたがいくら自分は悪くないと言っても、裁判官の印象しだいで、あなたは牢屋に入れられるかもしれません。
 そうなってから後悔することのないように、今争っている相手と、今すぐに仲直りしなさい」
(新約聖書マタイ福音書5章21節〜26節による創作)

 

『あなたは?』
兄弟げんかをしたことはありますか。そのとき、どうやって仲直りをしましたか。
自分があやまっても、相手が許してくれないときは、どうしたらいいのでしょうか。

みんなの体験から、話し合ってみましょう。

貧しい人は幸いです(チャペルアワーより)

2018.09.08 Saturday

チャペルアワーより、今週の聖書のお話
『貧しい人は幸いです』
イエスの評判が広まると、一目イエスに会い、イエスに触れて幸せになりたいと願う多くの人が、集まってきました。

そのほとんどが、病気や貧困に苦しむ人たちでした。
イエスは山にのぼり、弟子と、集まった人たちを前に、こう語りかけました。
「貧しい人は、幸いです。
天国は、その人のものだからです。
泣いている人は、幸いです。
その人は、なぐさめられるからです。
おだやかな人は、幸いです。
その人は、土地を受けつぐからです。
飢えている人は、幸いです。
その人は、これから満たされるからです。
情け深い人は、幸いです。
その人は、情けを受けるからです。
心の清らかな人は、幸いです。
その人は、神に出会うからです。
平和を作り出す人は、幸いです。
その人は、神の子と呼ばれるからです。
正しい行いをしたために、ねたまれ、根も葉もない悪口を言われる人は幸いです。躍り上がって喜びなさい。
その人は、天国で大きなごほうびをいただけるからです。」
(新約聖書マタイ福音書5章1節〜12節による創作)

 

『あなたは?』
金持ちと、貧しい人のどちらになりたいですか。
金持ちよりも、貧乏の方が得をするのは、どんなことでしょうか。
みんなで、意見を出し話し合ってみましょう。

今月の祈り『9月 収穫の祈り』

2018.09.01 Saturday

今月の祈り
『収穫の祈り』
田んぼには、美しい稲穂が
頭(こうべ)を垂れ、
たくさんのお米が実りました。
畑には、生き生きとした葉が茂り、
立派な野菜やくだものが実りました。
そのお米と野菜やくだものを、
今日も、わたしたちはいただきます。
わたしたちが眠っている間にも、
作物を育ててくださった、
あなたに感謝します。
あなたの恵みによって、
わたしたちは、今日も元気に
生きることができます。
世界中の飢えた人々にも、
あなたの恵みが届けられますように。
世界のすべての人の、
おなかと心が満たされますように。
あなたの愛によって、お祈りします。

今月の祈り『8月 夏の日の祈り』

2018.08.01 Wednesday

今月の祈り
『夏の日の祈り』
きのうも今日も、暑い日が続きます。
暑い夏の夜には、
あの日を思い出します。
金沢の空をたくさんの飛行機が通り過ぎ、
福井と富山の町を焼き尽くしました。
真っ赤な炎が、金沢からも見えました。
今から72年前、戦争が終わりました。
二度と、あの日々が
繰り返されることがありませんように
わたしたちひとりひとりが、
どんな人とも仲よくし、お互いを
大切にすることができますように。
あなたが教えてくださった
愛によって、この祈りを捧げます。

今月の祈り『7月 助け合いの祈り』

2018.07.06 Friday

『愛の神様』
あなたは、わたしたちが共に助け合って
生きるようにつくられました。
わたしたちが、どんな人との交流も、
わずらわしく思わないように、
軽率な言葉で、他の人の心を傷つけないようにさせてください。
ささいなことで、いらいらして、
短気にならないようにお守りください。
わたしたちが、人の欠点ばかりをみて、人を非難することのないように、
怒ることに早く、
ゆるすことに遅くなりませんように。
どうか今日一日、あなたのもたらす
恵みと寛容さを、わたしたちすべての者にお与えください。
(バークレーの祈りより)

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今月の祈り『6月 喜びの祈り』

2018.06.01 Friday

わたしたちのつくりぬし
父なる神様
わたしたちは、あなたから
尊い命をいただきました。そして、
家族と友だちをいただきました。
わたしたちにふさわしい仕事と、
それをする健康もいただきました。
あなたが与えてくださった仕事をして、
家族や友だちといる時には、
笑顔と喜びがあふれます。
つらいときには、なぐさめてもらえます。
わたしたちに喜びを与えてくださった、
あなたに感謝します。
あなたがしてくださったように、
わたしたちが、どんな人にも、
喜びを与えることができますように。

ひとりぼっちの人の友に
なることができますように。
あなたに感謝し、お祈りします。
(バークレーの祈りより)

『不倫の女』(チャペルアワーより)

2018.05.28 Monday

『不倫の女』

 イエスは、世間の人が近づきたがらない重い病気の人や、差別された職業の人とも分けへだてなく付き合い、食事を共にし、希望を語りました。

 そんなイエスの行いが、しだいに人々から評価されてくると、学者たちはイエスを激しくねたみました。そして、どうにかしてイエスの落ち度をみつけて、訴えてやろうとしました。

 ある日、学者たちが一人の女をつれて来て、イエスに問いました。

「先生、この女は不倫の現場でとらえられました。ユダヤの法律では、こういう女には石を投げつけて、打ち殺すことになっています。わたしたちは、どうすべきですか」

 イエスが「女をゆるせ」と言えば法律違反で訴えてやろう。「石を投げよ」と言えば、日頃イエスが教える神の愛とは違うと追求してやろうと思い、学者たちはカッカしてイエスに注目していました。

 イエスは、その場にいた人たち皆に言いました。

「あなた方の中で、罪を犯したことのないものから、この女に石を投げなさい」

 すると、まず年寄りがその場を去り、続いて一人また一人と、女を取り囲んでいた学者たちも野次馬たちも、誰もいなくなりました。

 ひとり残った女に、イエスは言いました。

「わたしも、あなたを裁かない」

(新約聖書ヨハネ福音書8章3節〜11節による創作)

 

『あなたは?』
悪いことをした人は裁かれるべきだと思いますか。

あなたは、イエスのように罪人をゆるすことができますか。

できないとしたら、それはどうしてでしょうか。

(正解はありません)建前ではなく、本音で話し合ってみましょう。

(写真は本文とは関係ありません)

『何が人をけがすのか』(チャペルアワーより)

2018.05.21 Monday

『何が人をけがすのか』

 イエスは、差別されている人や、病気の人たちを訪れて、いつも共に食事をしていました。そして、ひとりひとりに神の希望を伝え、自分を愛するのと同じように人々に愛情を注ぎました。

 でも学者たちは、そんなイエスたちのことが、気にさわってしょうがありません。

 何かイエスたちの行動に落ち度はないかと、いつも目を光らせていました。

 そして「イエスは、けがれた人たちと手も洗わずに食事をしている」などと、なんくせをつけてきました。ユダヤのしきたりでは、食事の前に手を洗わないことは罪だと、学者たちは言うのです。

 イエスは学者たちに、こう言いました。

「あなたたちは、口先では神をうやまっているが、心は神から遠くはなれている。

 人の口から入って、人をけがすものなど、何ひとつありません。そんなものは、いずれ体から出て、便所に流れていくだけです。その反対に、人の心から出るものの、ひとつひとつが人をけがすのです。

 人の悪口を言ったり、ねたんだり、いじわるをしたり、自分だけの利益を考えて行動したり・・・

 これらの悪はみな、人の心から出て、人をけがすものなのです。」

(新約聖書マルコ福音書7章1節から23節による創作)

『あなたは?』
あなたの心から出るものには、どんなものがありますか。良いものも、悪いものも、ありますね。
自分の心から、人をけがすような、悪いものが出そうになったとき、あなたは、どうしますか。
みんなで、話し合ってみましょう。

いやされた女(チャペルアワーより)

2018.05.13 Sunday

『いやされた女』

 ある町に、12年間も出血の止まらない女がいました。医者も治せず、全財産を治療のために使い果たしていました。

 女がつらいのは病気だけでなく、けがれた女として嫌われ、差別されることでした。

 その頃、イエスという人が、自分のようにひどい病気の人のところに来て、癒してくれるという噂を聞きました。

 ある日、町から大きな声がしました。「イエスが来たぞ!」女が外に出ると、すごい人だかりです。

 町じゅうの人が、イエスのまわりに集まっていました。

 女は、せめてイエスの服にでも触れられれば病気は治ると信じて、イエスに向かって走り出しました。

 人垣に飛びこんで、地面に倒れこみ、イエスの服のすそにふれたそのとたんに血が止まり、女は自分が癒されたのを感じました。

 気配を感じたイエスは言いました。

「今、わたしにふれたのは、誰ですか?」

 女は勝手にイエスにふれたことを、叱られるのではないかと、びくびくしていました。しかし、イエスは笑顔で女に言いました。

「あなたの信じる心が、あなたを救ったのだよ。健康を祈っているよ」

 女は病気になって初めて、自分を差別せずに笑顔で祈ってくれる人に出会い、心から癒されたのでした。

(新約聖書マルコ福音書5章25節から34節による創作)

 

『あなたは?』
12年間もわずらっていた、この女の人がいやされたのは、何の力によってだと思いますか。
あなたは、神に祈ることで、病気が治ると信じられますか。
正解はありません。みんなで、正直な思いを話し合ってみましょう。

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