天地のはじまり(リビングデイサービス・チャペルアワーより)

2016.01.02 Saturday


『天地のはじまり』(リビングデイサービス・チャペルアワーより)
 はじめに神は、地と天を作りました。
 真っ暗やみの中に、水がただよい、その上に神の霊が動いていました。神が「光あれ」と言うと、あたり一面が、パッと明るくなりました。光を昼、やみを夜と名づけて一日目が終わりました。
 二日目に、神が「水の上に、大空あれ」と言うと、たちまち空ができあがりました。神は、その大空を天と呼びました。
 三日目に、神が「水よ、一つに集まれ。乾いた場所よ、現れよ」と言うと、海と陸地ができました。そして「種のなる草と、実のなる木よ、芽ばえよ」と言うと、草木が芽ばえ始めました。
 四日目に、神は「大空に、光る物あれ。地を照らして、昼と夜を分け、月日と季節のしるしとなれ」と言いました。すると、大きな二つの光と、星たちが輝きはじめたのです。
 五日目に、神は「海は、群れの生き物で、いっぱいになれ。大空には、鳥が飛び回れ」と言い、海の生き物と、つばさを持つ鳥たちを作りました。
 六日目に、神が「地は、家畜と、地面をはい回る動物と、けものを生み出せ」と言うと、そのとおりになりました。最後に神は、自分に似せて、人を作りました。そして人を祝福して「種のなる草と、木になるくだもののすべてを、食べ物として、あなたに与えよう」と言いました。
 神は、作ったすべてのものを見て「とても良い」と、満足して言いました。神は、天地のすべてを完成し、仕事をはなれた七日目の日を、清められた安息の日としました。
(旧約聖書創世記1章1節から2章1節より、小坂直樹が意訳した)

『あなたは?』
 大地や自然の命は、人の力では、決して一から作りだすことのできないものです。それらを大切にするために、自分たちにできることは何だと思いますか。みんなで、思いついたことを話し合ってみましょう。

『分かち合いより』
 「天地のすべては、神さまが作られたものだから、感謝しなければならない」という意見と、「本当に神さまなんかいると思ってるの?ただの、自然でしょ」という意見がでました。「神さまは拝まないけれど、ご先祖様を参っている」という方もおられました。
 「どうして信じられる?」「どうして信じないの?」と、熱い討論もありました。ひとりひとりのお年寄りが真剣に考えて、話してくださることを、とてもうれしく思いました。もちろん、話し合いのあとは、また、いつもの仲良しに戻りましたよ!
 自分の意見を大切にするのと同じように、人の意見も尊重すること、いろんな考え方を認め合うことができる場であってほしいと考えて、チャペルアワーを進めています。それが、平和への第一歩だと思いますから。

病者の祈り(チャペルアワー今月の祈りより)

2015.12.12 Saturday

『病者の祈り』
成功するために、神に強さを求めたのに、
 謙虚になるように、弱さを与えられた。
大きなことをしたいから、健康を求めたのに、
 より良いことをするように、病気を与えられた。
幸せになるために、財産を求めたのに、
 かしこくなるために、貧しさを与えられた。
賞賛を得るために、権力を求めたのに、
 神を信じるために 弱さを与えられた。
人生を楽しむために、すべての物を求めたのに、
 すべてを楽しむ、つつましい人生を与えられた。
求めたものは、何一つ与えられなかった。
でも、わたしが言葉にしなかった祈りを、
神は、すべてかなえてくださった。
わたしは、ほかの誰よりも祝福されている!
(ニューヨークのリハビリ研究所の受付の壁にある作者不詳の詩を小坂直樹が意訳した)

敵を愛しなさい(チャペルアワーより)

2015.11.22 Sunday


『敵を愛しなさい』

 昔の人は「目には目を、歯には歯を」と言いました。ひどいことをされたら、その通りにやり返せということです。
 でも、イエス・キリストは言いました。「あなたの敵を愛しなさい」と。
 自分によくしてくれる人を愛したところで、あなたに何の恵みがあるでしょうか。泥棒や人殺しでさえも、そのようにします。
 あなたを憎む人に、親切にしなさい。あなたの悪口を言う人の、幸せを祈りなさい。あなたのほおを打つ人には、反対のほおを向けてやりなさい。上着をとろうとする人には、下着もつけてやりなさい。
 相手が良い人であろうと、悪い人であろうと、求める人には、だれにでも与えなさい。
 神様は、良い人にも悪い人にも、何の区別もなく、同じように太陽を昇らせ、雨を降らせて、恵みを与えてくださいます。ですから、あなたも同じようにしなさい。
 そうすれば、天国でたくさんのごほうびがもらえるのです。
(新約聖書マタイによる福音書5:38-48、ルカによる福音書6:27-36をもとに小坂直樹が創作した)

「あなたは?」
あなたに敵はいますか。

あなたは、嫌いな人に親切にすることはできますか。

できないとしたら、その理由は何でしょうか?

☆わかちあいの資料
「君たちに憎しみあげない」テロ遺族FB文章に共感の輪
http://www.asahi.com/articles/ASHCM5V6YHCMUHBI029.html
テロで妻を失ったレリスさんのメッセージ和訳全文
http://www.asahi.com/articles/ASHCM73BSHCMUHBI033.html

『わかちあいより』
敵に親切にした覚えなんかないという方もおられました。でも、お話を聞いているうちに、思い出したことがありました。
戦後『外人だから』という理由で、どこからも住宅を貸してもらえなかったアメリカ人の家族に、貸家を提供してあげたそうです。そして家族ぐるみでお付き合いをして、その息子さんは日本が大好きになって、英語の先生として日本にに永住することになったとか。それこそが、戦争中は敵だった相手に親切にすることだったのですね。

ニーバーの祈り(チャペルアワー今月の祈り)

2015.11.19 Thursday

『ニーバーの祈り』
神よ
変えられないことを 受け入れる 冷静さと
変えるべきことを 変える 勇気を与えたまえ
そして、その違いを見分ける 知恵を与えたまえ
(ラインホルド・ニーバー作 小坂直樹訳 リビングデイサービス・チャペルアワー今月の祈りより)

チャペルアワーが始まりました

2015.11.02 Monday

2015年11月より、リビングデイサービスの定時終了後、平日14:15〜15:30の間にチャペルアワーを行うことになりました。
みんなで讃美歌をうたって、聖書のお話を聞いたあと、チャリティクラフトの製作を行います。
今月のチャリティクラフト課題は、クリスマスに児童養護施設の子供さん達にお贈りする、クリスマスベアとフェルトのお菓子の製作です。地域の皆様も自由に参加できますので、気軽にお立ち寄りくださいね!
リビングデイサービスチャペルアワー2015年11月2日号(PDFファイル)

初日の今日は、お年寄り9人と職員5人で、今月の讃美歌「いつくしみ深き」を歌い、「よきサマリア人」のお話を皆で分かち合いました。
サマリア人のたとえについては、「言うのは簡単だけど、人助けは難しいもの」「近頃のニュースの難民受入の問題にもつながる」等々、活発な意見が交わされました。チャリティークラフト課題の「クリスマスベア」と「フェルトのお菓子」も、どんどん完成数が増えていきます。今後が楽しみです!

送迎の祈り(チャペルアワーより)

2015.10.31 Saturday

デイサービスの送迎の前に、みんなで祈ります。

『送迎の祈り』
どうか、神があなたを助けて
その足が、よろめかないように
いつも、どこでも
見守ってくださるように
神がすべての災いを遠ざけて
あなたを見守り、あなたの魂を
見守ってくださるように
あなたが行くときも、帰るときも
神が見守ってくださるように
今も、そしてとこしえに
(旧約聖書 詩篇121章3,7,8節より)